ゆるゆるダイエット

家族全員にデブと連呼され、居場所がないのでダイエットします。

ブラジルはサッカーだけじゃない!part2

お疲れ様です。

ちゃんぴおんです。

 

前回の続き、なぜハンドボールブラジル代表は強くなったのかについて書きます!

前回についてはこちらをご覧ください!!

https://wtrogswr.hatenablog.com/entry/2019/02/03/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%81%AF%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%81

私が考える理由は2つ!

・代表メンバーの所属クラブ

リオ五輪に向けての強化

 

・代表メンバーの所属クラブ

まずはこちらの画像をご覧ください

f:id:wtrogswr:20190204201132j:image

代表メンバー20人中、国内組は5人、海外組は15人です。海外組はスペイン、フランス、ポルトガルルーマニア等ヨーロッパの強国のクラブに所属しています。

特にスペインのクラブに在籍している10番のチアゴ選手(多分この読み方なはず 笑)はバルセロナに所属しています。

このバルセロナはスペイン国内で圧倒的トップ!世界的に見てもチャンピオンズリーグで優勝経験もあり、よくベスト4に顔を出してきます!他の選手もレベルの高い国のリーグに所属しているので、日々世界トップクラスの選手と対戦をしていることが分かります。 

選手のレベルももちろんですが、やはり距離的に近かったり言語の関係もあると思います。

それにブラジルはサッカーが強く、そちらではヨーロッパ移籍は朝飯前でしょうから何かしらノウハウがあるのかもしれませんね。

それに、サッカーのクラブを持っていてハンドボールのクラブを持っているというチームも多いです。

大きいところで例を挙げると、パリ・サンジェルマンバルセロナ、ドイツのフレフスブルグなんかもそうです。もしもサッカーとハンドボールどちらの代理人もやってる人がいた場合…

 

代理人『ヤッフー!ネイマールの契約上手くいったぜぇ!』

パリ『サンキュー代理人!これからも君といい関係を築けそうだよ!』

代理人『あ、そうだ!おたくハンドボールのチームもあるよね?俺が抱えてる選手でいいのいるんだけど、ちょっと取り合ってくれないかい?』

パリ『お安い御用さ!君とはこれからもいい関係でいたいからね!連絡先教えるよ!あと、俺からも君から連絡がいくってこと伝えとくぜ!』

代理人『ああ、君はなんて素晴らしいんだ!これからも僕たちの関係は最高だ!』

………

みたいなことがあったら面白いな 笑笑

 

話を戻して、少し日本と比べてみましょう!

日本代表で海外でプレーする選手は徳田選手(ハンガリー)土井選手、アダム選手(2人ともフランス)の3人ですね。日本でプレーするのが悪いことではありません。実業団選手として仕事をしながら選手としてプレーすることで、引退した後もセカンドキャリアに悩まず生活することができます。

ただ相手は日本人同士、体格も技術もスピードも世界相手とはレベルが違います…

普段から世界を相手にしてる選手とそうでない選手で違いが出るのは当たり前です。

最もわかりやすい例としてサッカー日本代表が挙げられます。

中田英寿中村俊輔選手など日本人選手が積極的に海外に活躍の場を求めて挑戦していき、本田・香川・長友選手がビッククラブに移籍してさらにそれを追う形で日本の有望な若手選手が強くなるため上手くなるためにどんどん海外に挑戦して、結果を残している。

最近のアジアカップ決勝ではスタメン11人全員が海外組だということも話題になりました。

自国のリーグが世界的に見てレベルが高くない場合、海外のクラブに在籍して経験を積んでいく選手が増えなければ国のレベルは上がっていかないと思います。

 

おそらくブラジルのハンドボールの国内リーグはレベルは高くないと思います。しかし、海外のレベルの高いリーグのクラブに在籍してプレーする選手が多くいることで、代表のレベルはどんどん上がっています!

今回の世界選手権で活躍した選手はいろんなクラブから声をかけられて、さらにステップアップしていくでしょう。そこで成功するかどうかは分かりませんが、普段の練習から世界レベルを体感することができることやそのレベルに対する慣れが作られて間違いなく実力は上がると思います。

そういった選手がこれから日本にたくさん出て来なければいけません。

 

現在海外でプレーしている徳田選手、土井選手、アダム選手はハンドボールにおける中田英寿中村俊輔選手、野球で例えると野茂茂雄や大魔神佐々木、バスケで例えると田臥勇太選手と同じ立ち位置、同じ役割を担わなければいけないのではないかと思います。

日本人でもこんだけやれる!ガンガン点取れる!というところを見せつけて欲しいですね!

 

僕の個人的希望としてはバックプレーヤーは左アダム選手、右は徳田選手、センターにDFで2枚目をしっかり守れるか1-5のトップができる選手で攻撃をオールラウンドにこなせる選手が出てくればなと思います。できれば190cm以上だとDFに厚みが出るかなと。

 

リオ五輪に向けての強化について!

こちらについてはどのような強化をしているのか等詳しくはわかりませんでしたが、今日本が様々なスポーツで東京五輪に向けて資金を投入し、代表チームの海外遠征や設備投資を行なっています。

それがリオ五輪に向けて行われていたことは明白ですね。結果としてリオ五輪でブラジルは7位という結果を出しました!

ドイツだかフランスだかの代表選手もブラジル代表の成長を実感していて、そのきっかけは確実にリオ五輪だと述べています。

日本代表もこの東京五輪をキッカケに世界相手に勝つことのできるチームになるといいですね!